3Dプリンタ(Creator Pro)を導入しました👏

FlashForge製3Dプリンタ Creator Proを導入しました!
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3Dプリンタの選定

造形方式

熱溶解積層法(FDM法)と、光造形法の3Dプリンタを検討した結果、
光造形法はランニングコストが高いので、FDM法に絞って探しました。

参考:以下のブログや、Amazonでのレジン価格 等

メーカー選定

家庭用3Dプリンタ(〜15万程度?)を販売するメーカーの中で、
購入者数・実績の多そうなところ(独断と偏見)を挙げていくと

  • XYZプリンティング
  • FlashForge

の2社かなと。

XYZプリンティング(ダヴィンチシリーズ)は、大学に置いてある数台とも、
綺麗にプリントできなかった思い出があったことと、
Amazonのレビュー等から、FlashForgeで選びました。

機種選定

FlashForgeの中から、価格帯で絞り込み、以下の3機種を候補として挙げました。

その中から、今後ABSを使う可能性と価格を考慮して、
Creator Proに決定しました!

Finder Creator Pro Dreamer
価格 59,800円 99,800円 139,000円
出力サイズ 140×140×140mm 225×145×150mm 225×150×140mm
対応フィラメント PLA PLA/ABS/HIPS PLA/ABS/HIPS
ヘッド数 1 2 2
詳細 公式ページ 公式ページ 公式ページ

※2018/8/31 時点

プリントしてみた (PLA)

プリント準備 : スライス

FlashPrint (FlashForge公式スライスツール) を使うと、
サポート方法、材料(PLA/ABS...etc)、プリント向きや位置、ラフト等が設定できます。
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プリント精度に関しては、以下の4段階から選ぶことができます。
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1回目 : ケース下側

さっそく標準設定でプリントしたものが、以下のような感じになりました。
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2回目 : ケース上側

2回目のプリントでコツを掴んで、側面も滑らかになりました。
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なかなかいい感じです。
(ケースの上側と下側をロックする機構を忘れてたけれど。)

Creator Pro 調整

本体設定

  • ヘッド温度の初期値205℃を変更。215〜220℃に設定。
  • 同時に複数のプリントを行わない。
    ダブルヘッドの片側が接触し、壊してしまうことも。今後要調整。
  • フィラメントの巻き取り(?)に失敗し、プリントが途切れることがある。
    フィラメントリールを寝かせて置くことで暫定的に解決。
    フィラメントリール台を作るかも?
  • プリント後に取りやすくするため、マスキングテープ + 糊を使用。

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3M マスキングテープ 343 60mm×18M 2巻パック 343 60

3M マスキングテープ 343 60mm×18M 2巻パック 343 60

  • 使用後のフィラメントは、カメラと一緒に防湿庫で保管


以上の調整で、安定してプリントできるようになりました。

参考

  • Creator Pro 日本語取扱説明書【設置および操作ガイド】(PDF)

最後に

今回の3Dプリンタ購入資金調達のため、5年間お世話になったマグナ50さんと
お別れしました。今までありがとう!
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